無錫の祭り

語風漢語学員ー赵娜
語風国際教育交流グループ語風漢語センターの優秀な学生である赵娜さんの感想：仕事のニーズで、毎日たくさんの日本人と接触し、最初は...

語風漢語学員ーzack学員ーzack
皆さん、こんにちは、私はzackと申しますが、アメリカから来ました。語風漢語センターに初めて来た時に、漢語はこんなに...

語風漢語学員ー付泽东
語風国際教育交流グループ語風漢語センターの優秀な生徒である付泽东さんの感想：皆さん、こんにちは！私の中国語の...

語風漢語学員ー任代利
語風国際教育交流グループ語風漢語センターの優秀な生徒である任代利さんの感想：皆さんこんにちは、私は任代利と申しますが、...

語風漢語学員ー冯婷
語風国際教育交流グループ語風漢語センターの優秀な学生である冯婷さんの感想：以前通学した時に日本のアニメ...

語風漢語学員ー徳田翔太
皆さん、こんにちは、私は徳田翔太と申しますが、今無錫のある日系企業で働いています。私はもう五年間中国語を勉強した...

語風漢語学員ー曹秋宜
語風国際教育交流グループ芥川語学センタ―の優秀な生徒である曹秋宜さんの感想：皆さん、こんにちは、私は曹秋宜と申します、無錫市堰桥...

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無錫の祭り

祭日
無錫は1年中、祝祭日が途切れなくあり、旅行に最適なところです。特に4月－10月は旅行に最適な季節です。
主な旅行の祝祭日は次の通りです:

1. 泰伯の廟
期間: 2月4日-―6日
場所: 無錫新区の梅村

無錫は歴史がある江南の名城です。3千年前に、周太王の長男は王位の継承を嫌い、二番目の弟?仲雍と共に江南に来、無錫の梅村に住み呉氏文化を創立しました。彼らを記念するために、地元の人は梅村に泰伯の廟を作りました。これによって無錫の梅村が1年中で1番早い祭日(旧暦の九日)-泰伯の廟を迎えます。この日、梅村の人々は提灯をつるし色絹を飾って、宴席を用意して、お客さんを手厚くもてなします。

2. 国際梅の文化

期間: 3月

場所: 無錫梅園

3. 陽山桃の花祭り

期間: 3月-4月

場所: 3月-4月、陽山鎮 (祭りの期間、観光専用シャトルバスと観光公共バスを開設します。)

無錫の陽山鎮にある陽山は華北地区唯一の火山層でできた山です。今から1億4千年前に中酸性の火山灰が体積してできたもので、その周辺の土壌は非常に養分豊かです。毎年春には山の桃の花は満開となって美を競い、古い歴史を持つ陽山は文字通りの「桃源郷」になります。

陽山は中国でも有名な水蜜桃の産地で、陽山の水蜜桃はすでに100年近い栽培の歴史があります。かねてより「果実の女王」、「美酒のような果実」と称された陽山水蜜桃は、1999年の昆明世界博覧会において唯一の無公害水蜜桃に指定され、永久商標権を獲得しました。透き通るような、甘く柔らかい果実は中国の内外を問わず高く評価され、無錫の農産物の一大ブランドです。陽山の水蜜桃の総栽培面積の3万ムーのうち2.5万ムーは特に生産量が高く、年間1.5万トンを上回り、現地の農民たちを豊かにさせる主要な財源のひとつになっています。(1ムー：6.67アール)

特にここ数年は、水蜜桃の栽培農家では「桃の花が開く頃には、すでに実は完売」ということを基本にしており、80%の陽山水蜜桃はすべて桃花節の注文書を通じて販売されています。現在、陽山の水蜜桃はカルフール、メトロといった大規模スーパーにも出荷されています。産業化に成功した経営方式は、「果実の女王」である陽山水蜜桃を陽山の人々にとって「金のなる木」にしました。調査によると、ここ数年において農家では水蜜桃を栽培している1ムー当たりの平均収穫量の利益は1万元、最高では2万元になる時もあり、陽山の栽培農家の一戸あたりの平均貯蓄額も15万元を上回りました。

4. 西高山の廟

期間: 4月19日－21日

場所: 呉文化の公園

5. 黿頭渚の桜祭り

期間: 4月－5月

場所: 黿頭渚

「太湖の素晴らしさ、鼈頭にあり」、このようにも評される鼈頭渚は、無錫市から西南約10キロメートルの距離にある太湖に突き出た半島で、スッポンが頭から湖に突き出したような形をしていることから、この名がつけられました。「太湖一番の景勝地」という美称を誇ります。明朝以前からすでに、鼈頭渚の景色は人々の憧れの対象でした。生い茂る木々、深い竹林、切りだった断崖絶壁、断崖に彫られた石窟、これらが太湖の水面に映され照り輝き、深い趣きとなります。まさしく無錫の「桃源郷」と言えるでしょう。

年に1度の「無錫国際桜祭り」は3月に、ここで開幕します。植えられている桜は中国が原産で、李商隠(晩唐の詩人?政治家)はかつて「何処哀箏随急管、桜花永巷垂楊柳」という詩を詠い、桜の美しさをたたえています。郭翼(元の詩人)も「柳色青堪把、桜花雪未乾」という詩を残し、称賛しています。桜はその後ほかの地域に広がり、その美しさ、純潔さ、高尚さなどから、日本では国花とみなされており、勤労、勇敢、知恵のシンボルでもあります。そのうち陽春の3－4月が、桜が最も美しい季節。満開の桜は色鮮やかで、まるで桜色の雲が霞のごとく広がっているようです。太湖の青い波が打ち寄せる岸を眺めながら、しなやかで美しく、香り豊かな桜を思う存分楽しみ、異国の風情を探る…、きっと帰るのも忘れてしまうでしょう!

桜祭りは「太湖の春」を迎えた鼈頭渚の観光シーズンの始まりであり、無錫市とその周辺の市民にとって、この祭りはすでに春の訪れを楽しむ風物詩になっています。祭りは3つの期間に分かれており、3－4月の2ヶ月間にわたって様々な活動が行われます。「自然に帰る」太湖の二つの島をめぐるトレッキング、「観光親善大使」の任命式、快適な観光を目指したボランティアによる活動、「ロマンあふれる桜花」を見ながらの音楽会、「春に咲き誇る桜」流行の先端を走るモーターショー、「世紀の花嫁」百組のカップルが集う愛情あふれた園内、江南地方の伝統的な庭園、花、文物などの観賞など、合計12を数える様々な活動があります。市民は春の行楽に出かけて花見を楽しみます。同時にイベントを見たり、ゲームで遊んだり、プレゼントをもらったり……など。鼈頭渚の桜は多くの人々を引き寄せています。

「太湖の春」、一連の活動は3月3日から4月25日まで行われます。内容は太湖の春、色とりどりの花びら、鼈頭渚の文化、流行のテーマなど様々で、素晴らしく、面白く、興奮するイベントです。無錫市民に春の楽しみを提供しているのです。