学習心得
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- 四維基準:音節・漢字・語彙・文法という四つの基本要素を、中国語レベルを測る基準とする。
- 三つの評価次元:言語コミュニケーション能力、話題・タスクの内容、言語の定量指標。
- 五技能:聞く・話す・読む・書く・訳す。
- 一級から三級は基礎づくり。500語から2245語へ。日常生活と学習の最低限のニーズをカバーする範囲である。
- 四級が最初の本当の関門。漢字1200字・語彙3245語。これは中国の大学が学部入学に求める言語条件とほぼ重なる水準である。
- 六級なら仕事ができる。5456語あれば、一般的な業務文書を読み、定例会議に参加できる。
- 高等は大きな跳躍。5456語から11092語へと語彙がほぼ倍増するが、増える分の多くは専門・職業・学術領域の表現である。
- まず現在地を測る。過去の受験経験から推測するのではなく、等級別語彙表で実際の到達点を確認する。
- 漢字と語彙は分けて鍛える。「読める」量は「書ける」量を大きく上回って構わないが、標準は書くことについても独立の基準(初等段階で300字)を置いている。読解だけをこなしていては満たせない。
- 文法572項目の丸暗記は避ける。文の中で一度通すほうが、一覧表を十回なぞるより効果的である。
- 教材は自分のレベルに合わせる。自分の天井より少し下の教材を継続的に読むほう、二段階上の教材に苦戦するよりはるかに効率がよい。
「自分はいま、どのくらいのレベルなのか」——学習者が最も多く口にし、そして最も答えにくかった問いである。かつては感覚に頼るほかなかった。注文ができれば初級、会議についていければ中級、といった具合に。しかし2021年、《国際中文教育中文水平等級標準》(GF 0025—2021)が公表され、各レベルに対応する言語要素の量が初めて数値で示された。
一、標準が定めていること
この標準は学習者の中国語レベルを低いほうから初等・中等・高等の三等に分け、それぞれをさらに三段階に区分する、いわゆる「三等九級」の構造を採る。骨格は三つに整理できる。
四維基準の総量は次のとおりである。
| 要素 | 総量 |
|---|---|
| 音節 | 1110個 |
| 漢字 | 3000字 |
| 語彙 | 11092語 |
| 文法 | 572項目 |
二、レベル別对照表(累計値)
以下の数値は初級第一段階からの累計であり、そのレベルに達した時点で身につけておくべき全言語要素の量を示す。
| レベル | 音節 | 漢字 | 語彙 | 文法 |
|---|---|---|---|---|
| 一級 | 269 | 300 | 500 | 48 |
| 二級 | 468 | 600 | 1272 | 129 |
| 三級 | 608 | 900 | 2245 | 210 |
| 四級 | 724 | 1200 | 3245 | 286 |
| 五級 | 822 | 1500 | 4316 | 357 |
| 六級 | 908 | 1800 | 5456 | 424 |
| 七〜九級 | 1110 | 3000 | 11092 | 572 |
三、この表の読み方
数字を実際の場面に当てはめると、意味がはっきりする。
四、数字を実行可能な目標に変える
この標準の最も実用的な点は、学習目標を検証可能なものに変えるところにある。「中国語を上達させたい」は検証できないが、「今四半期で語彙を2245語から3245語に増やす」は検証できる。
語風漢語のHSK対策コースは、この定量指標に沿ってカリキュラムを組み直している。入学時に語彙量と漢字数を測定し、そこから開始レベルと目標等級を決定する。ご自身が新体系のどの等級に相当するか知りたい方は、無料のレベル診断をお申し込みいただきたい。






